人間の筋肉の浅い部分に症状に合わせて、体に【邪気】みたいなものが体にこびりついています。
それが一般的に言う、【コリ】です。
そのコリが陸つながりになって症状に合わせて、上下左右に伸びていくのです。
それが地図のように繋がって、ルート状に広がって行き、さらなる症状を引き起こしていきます。
例えば、首コリ→頭痛→耳鳴り→難聴とつながっていきます。
この場合、「難聴」で来院されますが、治療は耳→頭→首などと、コリのルートをたどってコリ全体を同時に治療することで、劇的に早く改善に導くことが出来ます。
その為に、一度にたくさんの鍼が必要となります。
痛みはもちろんありますが、十分に我慢できる範囲の痛みです。
ただ、治療を受ける体の状態によって、過敏になっていたり、鈍感になっていたりしますが、それらもコリの積み重ねですので、体が改善するたびに痛みの質も変化していきます。
実は、人間の体の病気はコリからきています。
知って頂きたいのは、
筋肉のコリの大事な法則の1つとして、
「コリに対して鍼を的確に刺さない限りは」
時間が経過しても、いくら休憩しても、一旦溜まってしまったコリは、減っていかないと言うシステムです。
それが50,60,70歳となっていくことでコリが上積みされていきます。
内臓の病気、脳梗塞、心筋梗塞、認知症、耳鳴り、鼻炎、老眼など、【体の不調】と【コリ】は比例しているからです。
実はコリは遺伝します。
先天性のコリが存在すると言う事実です。
例えば、小学生や幼稚園の時点で「頭が痛い」などという子は遺伝性のコリです。
コリのもう一つの特徴として、
ルートが体に存在していても、常に表現され続ける(症状として出る)とは限りません。
出たり引っ込んだりを繰り返しながら、増幅していきます。
厄介な事に
筋肉のコリの量や病の重たさは可視化できません。
その為に、病気の本質が見えなくなっています。
例えば、
80の肩こりと350,000の肩こりの人が存在しますが、「同じ肩こり」と言う括りにされてしまうし、病名もつかない。
この350,000の肩こりの人はれっきとした病人です。
人間の体の性質上、筋肉のコリが発生するのは基本的に脊際(背骨の際)から。
なぜ、督脈(脊椎)まで痛いかと言うと脊際のコリの量が多すぎて、川が氾濫を起こし背骨まで伸びている状態です。
筋肉のコリ=痛み、圧迫感、おもだるさとか世間の認識はそうですが、目、耳、鼻、内臓、思考、精神、ホルモンや神経、皮膚病、薄毛まで全てコリです。
当院のルート治療でやっていることは1つ。
そのたった1つの手法で全て解決します。
ただ、どれだけ頑張って治療しても、細胞の性質上1回の治療で、270,000あるとしたら3,000しか減らす事ができません。
何十年も積み上げられたものになればなるほど。
もちろん症状が7,000とかであれば2〜3回でなおせますが、全員がそうというわけではないのです。
270,000の人もいれば500,000の人もいるからです。
大事なのは必ず0に向かう。
諦めずに50回、100回と、5年や10年かかったとしても、コリを減らし続けていけば、必ず変わります。
長崎県、島原半島で本格的なルート鍼治療を受けられるのは、鍼灸サロンacusだけです。
本気で痛みを取り除きたい。
自分を取り戻したい。
人生を変えたい。
と、覚悟を持って、改善に向かいたい方は、ぜひお越しください。
私も覚悟を持って、治療にあたらせて頂きます。